八峰町では年1回歴史講演会を開催しています。
今回は、秋田県民俗学会副会長の齋藤壽胤(さいとうじゅいん)さんをお招きしての講演会でした。「稲荷神社のお参りはなぜ10日なのか」「稲荷神社の赤は何を意味するのか」「民俗学的なニワトリの能力」「神、紙、上、髪の意味合い」など、目からうろこ状態で、なるほどと合点する内容がおおく、楽しく拝聴することができました。
「古文書等は文書で残るが、民俗は消えると何も残らない場合が多い。早急に今のうち記録に残してほしい。」と齋藤氏は訴えていました。
その通りですね。